建築石材ライブラリは建築に関わるプロ向け 石材情報サイトです

運営会社 電話応対時間 AM9:00〜PM5:00

内壁や内装に「石材」を使うとどんな空間になる?メリットは?

内壁や内装に「石材」を使うとどんな空間になる?メリットは?

次内壁や内装に石材を使う場合について考えてみましょう。
内装材の多くは工場で作られる人工素材と言うことが出来ますが、
石材はそうではありません。どの様になるのでしょうか。
モダンなレストランのクラフトクォーツ壁イメージ

内壁や内装に石材を使うとどんな空間になる?

 

石材を使うとどんな空間になるのでしょうか。この解答としては2つあります。

「ゴージャスな空間になる」という解答と「温かい空間になる」という解答です。

 

ゴージャスな空間になる

内壁_石材_1

第一に、ゴージャスな空間になる…という点ですが、

例えばマンションのエントランスや、ホテルのフロントなどを思い出してもらえば、納得の行くことと思います。

通常の内装材、壁紙を例に挙げると、確かに布製の高級タイプも壁紙にはあるのですが、

やはり石材は豪華さが違います。磨き上げられた天然石の持つ光沢は、その部屋の雰囲気を豪華にプロデュースするのです。

温かい空間になる

内壁_石材_1

これは、表面を磨かず、ある程度ゴツゴツした状態で、内装として石材を使用した場合です。
例えば、テラコッタ調の石を使うならば、その空間は更に温かくなることでしょう。

…磨いた天然石は空間を豪華に、洗練された雰囲気に演出しますが、表面を磨かない状態で石材を使用する場合の内装は、逆に温かみのある空間を創り出します。

 

 

内壁や内装に石材を使うメリットは?

次に、石材を使うメリットを挙げてみましょう。

石材を使うメリットは、柱となる物として「デザイン性が上がる」点と、「建物としての付加価値が上がる」点があります。

 

デザイン性が上がる

内装として石材を使うと、やはり室内のデザインが良くなります。その結果、雰囲気も良くなるのです。
ちなみに、石材を使うのは全面に使うとは限りません。内装の一部で、デザインのアクセント的に石材を使うのもおすすめです。

 

建物としての付加価値を上げる

例としては、ホテルの例とマンションのエントランスの例を考えてみると良いです。
先にも挙げた様に、内壁に石材を使用すると、部屋の雰囲気はゴージャスになります。

さて、ホテルとしては、来客の際には、少しでも旅行者に良い印象を持たせたいと思っていることでしょう。
仮にチープな雰囲気しか出せないのなら、宿泊代金を下げなければ旅行客から選んでもらえなくなってしまうためです。
そのため、高い旅費を納得して払ってもらうためには、建物にゴージャスな雰囲気は欠かせません。

また、マンションのエントランスの雰囲気が良い場合には、仮にそのマンションを売却する際、高い売却額を狙うことが可能です。

その買主が不動産投資家などである場合には、家賃が決まるので、なおさらと言えます。
マンションを買う方も建物には付加価値を望みます。そして、石材は、その様な要望に見事に応えるのです。

以上のように、建物の内装に石材を使用すると、ゴージャスな空間として付加価値を上げることが可能となるのです。

 

内壁、内装としての石材の種類

 

クラフトクォーツ

内壁、内装として使用されることの多い石材に、「クラフトクォーツ」があります。

クラフトクォーツストーン

クラフトクォーツには、5種の色があり、それぞれ自然美豊かな天然石の色合いが美しいことが特長です。
表面は凹凸面状で、その陰影が個性と風格を映し出すことで、壁面を華やかに彩る事が可能となります。

 

ブラストストーン

また、室内空間をゴージャスに彩る石材として「ブラストストーン」があります。
石材を磨くことで、光沢感を出すことに加え、彫刻がさらにエレガントさを増幅させています。

ブラストストーン

 

その他、内壁や内装として使用される石材の種類を知りたい方は下記リンクよりご確認ください

>>内壁に使用される石材の種類はこちら

 

石材を建材として使いたい場合は?

ここまで記事を読んだ方の中には「建材としての石材に興味がある」と思っているかもしれません。

もしそうであれば、「建築石材ライブラリ」を使ってみてはどうでしょうか。

建築石材ライブラリは世界中の石材を取り扱う、建築用の石材紹介サイトです。

建築物に関わる設計・デザイン・施工関係者の方へ向けて、上質の石材をご紹介・提供しています。

独特の輝きと質感を持つ石材は、タイルやパネルでは作り出せない高級感を持った空間を演出いたします。

ここでは説明しきれていない魅力もあるので、ぜひ建築石材ライブラリににて施工イメージやカタログをご覧になってください。

CAD用の素材も無料でダウンロード可能ですので、まずは会員登録から始めてみてはどうでしょうか?

戻る