玄関にぴったりの石材は何？玄関を石材にするメリットは？

玄関にぴったりの石材は何？

玄関に石を使う場合、玄関の外装に使う場合とフロア部分に使う場合では、違う石を使うのがおすすめです。

仮に同じ石を使うと、デザイン的に単調になってしまい、石の魅力が半減するからです。

変化を付けて設置するのが雰囲気的にも良いでしょう。

では、玄関部分に使う石はどれが良いでしょうか。

玄関の外装部分には砂岩をはじめとした堆積岩を、フロア部分には変成岩を使うのがおすすめです。

まず、玄関の外装ですが、この部分は建物の外装とのコーディネートを考えなければなりません。

そして、住宅の外装は窯業系のサイディングが多いです。デザイン的には岩やレンガをモチーフにした物が多いと言えるでしょう。

砂岩はこのサイディングとコーディネートしやすいです。色にせよテクスチュアにせよ、雰囲気をより良くするのは堆積岩がベストです。

次に、玄関のフロアの変成岩ですが、これはゴージャスさを持つからです。

独特の雰囲気は玄関を豪華に飾り、建物の雰囲気までも良くします。

ただし、この使用は考え無しにすべきではありません。

時としてはタイルなどとも組合せ、変化を付けるのが大きなポイントとなるのです。

玄関を石材にするメリットは？

次に、石材にするメリットについて取り上げましょう。

これは主に2つの点が挙げられます。「長持ちする点」と「自然の感じが出せる点」です。

まず、長持ちする点ですが、石は長い間、土の中に埋まっていた素材です。

そのため、プラスチック由来の素材などとは違い、非常に長持ちします。

確かにメンテナンスは必要とはなりますが、その持ち味を長期間出せるメリットは、石材ならではの利点と言うことが出来るでしょう。

次に挙げられるのが、自然の感じが出せる点です。

これもプラスチック由来の素材では出すことが出来ません。しかし、天然由来の石材であれば、

良い雰囲気を出すことが可能で、しかも面白さまで表現出来ます。

また、最近の住宅用外装材はテラコッタやレンガなどをモチーフにしている物も多いです。

これらの外壁材と合わせると統一感が出て来ます。住宅のデザインはトータル的なコーディネートが非常に大切です。

岩と外壁材を合わせれば、面白いコーディネートとなることでしょう。

玄関に石材を使いたい場合は？

ここまで記事を読んだ方の中には「玄関に石材を使ってみたい」と思っているかもしれません。

もしそうであれば、「建築石材ライブラリ」を使ってみてはどうでしょうか。

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